デリバティブ偏愛家の日記

2018/9 第5週 日経IV分析

先物は高値だが、IVはまあまあな水準に。

日付 5P 15P 25P ATM 25C 15C 5C
2018/9/28 21.3% 15.9% 14.7% 13.4% 13.9% 14.0% 14.3%
2018/9/21 32.3% 18.2% 16.2% 13.9% 12.2% 11.5% 9.0%
2018/9/14 34.0% 19.5% 15.9% 13.2% 11.7% 10.9% 9.3%
2018/9/6 21.8% 18.1% 16.4% 14.0% 14.5% 14.6% 19.8%
2018/8/31 18.6% 15.1% 13.7% 12.3% 11.9% 11.9% 12.3%

カーブ変化

OTMのIVをDelta毎に集計。5PはDeltaが5%となるPut、25CはDeltaが25%となるCall。つまり右に行く程高いストライクとなる。

24,000円到達で逆に上に障害が無くなったことで、OTM CallがATMを超える水準に。

 

IV推移

IVと先物価格(中期)

左軸に残存固定、期近のIVと、先物の30日間ヒストリカルボラティリティ(HV)、右軸は先物終値。

 

IVと先物価格(長期)

左軸に期近のIVと、先物の30日、100日間HV、右軸は先物終値。

 

ボラ差分と先物価格(中期)

左軸、「期間SP」は期先IV-期近IV、「HV IV SP」は先物30日間HV-期近IV、右軸は先物終値。

 

期近IVとボラ差分(長期)

30日間HV-期近IV、期近IV。

 

リスクリバーサルと先物価格(中期)

リスクリバーサル(RR)とはCall、Putの同水準DeltaのIV差分(Call-Put)。左軸は25DeltaのRR(残存固定)、右軸は先物価格。 

相変わらずRRは荒れ気味。

 

リスクリバーサルと先物価格(長期)

リスクリバーサル(RR)とはCall、Putの同水準DeltaのIV差分(Call-Put)。左軸は25DeltaのRR(残存固定)、右軸は先物価格。

 

他のボラ指数との比較

水色:VIX、緑色:日経VI、橙色:EUR VSTOXX

 

総括

結果的?に安倍総裁再任のご祝儀相場のような展開になっており、昨年の連騰記録更新が思い出させる(流石に規模は全く違うが)。これまた今回の上げ局面では海外の買いと国内の売りが見られたようなので、上昇余地はゼロでは無い印象。ただ、秋はアノマリー的には下げ易い時期であり、ATM付近のボラは大して高くないことを考えると単純なガンマロングは検討しても良さそう。

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