デリバティブ偏愛家の日記

2018/12 第5週 日経IV分析

こちらもクリスマス週のサボりをしれっと埋めていくスタイル。

分析の詳しい見方はこちら

カーブ変化

OTMのIVをDelta毎に集計。5PはDeltaが5%となるPut、25CはDeltaが25%となるCall。つまり右に行く程高いストライクとなる。

現物はギリギリ20,000円死守で、一部のお偉いさんは安堵かもしれないが、カーブはなかなかのリスクオフモード。

IV推移

IVと先物価格(中期)

左軸に残存固定、期近のIVと、先物の30日間ヒストリカルボラティリティ(HV)、右軸は先物終値(東京引け値)。

堅かった21,000円という底がぶち抜けて、一気に先物は売り込まれるわ、IVは跳ね上げるわ、という状態。

IVと先物価格(長期)

左軸に期近のIVと、先物の30日、100日間HV、右軸は先物終値(東京引け値)。

先物は連騰記録の前くらいの水準に。

ボラ差分と先物価格(中期)

左軸、「期間SP」は期先IV-期近IV、「HV IV SP」は先物30日間HV-期近IV、右軸は先物終値(東京引け値)。

市況的に直近一時期期先>期近となっていたのが驚き。

期近IVとボラ差分(長期)

30日間HV-期近IV、期近IV。

リスクリバーサルと先物価格(中期)

リスクリバーサル(RR)とはCall、Putの同水準DeltaのIV差分(Call-Put)。左軸は25DeltaのRR(残存固定)、右軸は先物価格(東京引け値)。 

リスクリバーサルと先物価格(長期)

リスクリバーサル(RR)とはCall、Putの同水準DeltaのIV差分(Call-Put)。左軸は25DeltaのRR(残存固定)、右軸は先物価格(東京引け値)。

直近のRRマイナス最大幅が、この数年でも結構なレベルだった模様。

他の株価指数系ボラ指数との比較

水色:VIX、緑色:日経VI、橙色:EUR VSTOXX

引け時間の問題はあるが、珍しいVIX>日経VI>VSTOXXという順序に。

為替ボラ指数との比較

左軸は期近IV(東京引け値)、右軸はJYVIX(USDJPY版VIX)のNY引け値。

USDJPYのボラ、最早この程度の上昇でも話題になりそうなレベル。

総括

なかなかエキサイティングな年始になるのではなかろうか。そして、やっと全データの修正が終わった…

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