デリバティブ偏愛家の日記

2019/4 第2週 日経IV分析

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カーブ変化

OTMのIVをDelta毎に集計。5PはDeltaが5%となるPut、25CはDeltaが25%となるCall。つまり右に行く程高いストライクとなる。短期カーブは縦軸が0%スタートではないので要注意。

週内の動きがややごちゃついているのはSQ週のせいかと。終わってみれば先物上昇+IV低下。

IV推移

IVと先物価格(中期)

左軸に残存固定、期近のIVと、先物の30日間ヒストリカルボラティリティ(HV)、右軸は先物終値(東京引け値)。

IV、この辺りはしぶとい印象(とか言うと翌週下に抜ける)。

IVと先物価格(長期)

左軸に期近のIVと、先物の30日、100日間HV、右軸は先物終値(東京引け値)。

ボラ差分と先物価格(中期)

左軸、「期間SP」は期先IV-期近IV、「HV IV SP」は先物30日間HV-期近IV、右軸は先物終値(東京引け値)。

久々にしっかりしたコンタンゴなのは、限月交代で期近5月限と期先6月限に変わって、手前がGWを含むからだろうと予想。

期近IVとボラ差分(長期)

30日間HV-期近IV、期近IV。

リスクリバーサルと先物価格(中期)

リスクリバーサル(RR)とはCall、Putの同水準DeltaのIV差分(Call-Put)。左軸は25DeltaのRR(残存固定)、右軸は先物価格(東京引け値)。 

先物は堅調ながらも、RRは最大で-2%程度で抑えられる状況が続く。

リスクリバーサルと先物価格(長期)

リスクリバーサル(RR)とはCall、Putの同水準DeltaのIV差分(Call-Put)。左軸は25DeltaのRR(残存固定)、右軸は先物価格(東京引け値)。

為替ボラ指数との比較(短期・長期)

上下共に左軸は期近IV(東京引け値)、右軸はJYVIX(USDJPY版VIX)のNY引け値。

崖から落ちたUSDJPYはそのまま転げ落ちていく。

他の株価指数系ボラ指数との比較(短期・長期)

上下共に米VIX、欧州VSTOXX、日本NKVI(日経VI)。指数の仕様上、引けの時間が異なるので注意。

全体に昨年夏の平和な水準に戻ったような。米株価指数自体もその頃の水準に戻ってきたので、ある程度自然な流れ。

総括

GWが期近側に移ったことでやや景色が変わった印象。10連休は色々と厄介。MMとか絶対やりたくないなと思う。

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