デリバティブ偏愛家の日記

雑談 その2

再びの雑談です。

(画像は勿論本編と関係がありません)

BTCの金利とは

最近調べてるんですが、いまいち原理が分からない件。

マイナーに手数料?を支払う以上、基本的にはマイナス金利、というか原油のような保管コストの発生する資産と考えると、先物カーブはコンタンゴが正常ということなのかな、と。

直近のCMEやBitMEX、Deribitのような複数限月が上場している取引所の先物価格を参照すると、確かにコンタンゴになっています。で、USDのリスクフリーレート、現物価格等からインプライドBTC金利を計算すると、年率-1%程度。

ただ、過去(というか2019年4月くらい?)にはバックワーデーションになっていた時期もあるようで、そうなるとBTCのリスクフリーレートはプラスということに。

これは需給も絡むので何とも言えないらしいですが、これ程先物市場の規模が大きい今、現物をわざわざ調達しないといけない強いニーズがどこにあるのか、ちょっと分かりません。詳しい方がいたら教えていただけると助かります。

米金利分析の意味

地味な話ですが、このブログで毎週更新している米金利分析と日経IV分析だと、大体日経IV分析の方が数倍アクセス数が多くなります(どちらも微々たるアクセス数ですが)。

個人投資家だとなかなか米金利の分析に関心がある人はいないかもしれません。勿論自分も同じで、大学生の頃は「アメリカの金利?何それ美味しいの?」状態でしたし、いざFX業者で働き始めても、利上げか利下げかくらいは見ておこう、くらいの舐めプをかましていました。まあ超短期のレート変動とボラティリティ予測がメインだったので、あまり金利の上下が関係無かったのは事実でしたが。

銀行で債券運用の業務に就いてからは、日々分析する対象のメインは米金利に。ゼロ金利政策下の債券運用なので、米債がリスクウェイト的に大きいから当たり前ですね…ただ、いざ見ていくと米金利が市場全体に及ぼす影響の大きさに驚くと共に、「よく今までこれ見ないで相場見てたな」と思うレベル。

上図は非常にざっくりしている上に、やや恣意的な解釈を含んでいるので鵜呑みは危険ですが、特にUSDJPYにおいてはFRBが直接為替レートをコントロールの対象としていない以上、米金利の分析は意味のあることだとは思います。

とは言え、「実際、米金利の分析をしていれば勝てるのか?逆にしていないと勝てないのか?」というと、扱っている資産や取引しているタームに応じて影響度は大きく異なるので、全くと言って良い程見ても意味の無い人もいると思います。そして見てても勝てません笑。ただ、機関投資家が見る金融市場の上流を自分も見ておくのは重要かとは思います。

分析自体は自己完結で良いのですが、それを毎週投稿することで、「人様にお見せするに堪えうるレベルの代物を、きちんと継続的に更新していく」というモチベーションになっています。え?これで人様にお見せできるレベルかって?そこはお察し下さい笑。

一応自分のような若輩者の分析結果以外にもみずほ証券様のレポートでも米金利に軽く触れているので、興味のある方は是非(当然、みずほ証券のアフィリエイトではありません)。

https://www.mizuho-sc.com/ap/market/report.html

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