デリバティブ偏愛家の日記

2019/11 第1週 日経IV分析

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カーブ変化

OTMのIVをDelta毎に集計。5PはDeltaが5%となるPut、25CはDeltaが25%となるCall。つまり右に行く程高いストライクとなる。短期カーブは縦軸が0%スタートではないので要注意。

週次金曜引け値ベースではコンスタントに先物上昇→IV低下という流れ。期近の25%Delta RRは木曜にプラ転する等、週内ではそこそこな動きも。

IV推移

IVと先物価格(中期)

左軸に残存固定、期近のIVと、先物の30日間ヒストリカルボラティリティ(HV)、右軸は先物終値(東京引け値)。

期近IVは10%付近と年初来安値水準。

IVと先物価格(長期)

左軸に期近のIVと、先物の30日、100日間HV、右軸は先物終値(東京引け値)。

ボラ差分と先物価格(中期)

左軸、「期間SP」は期先IV-期近IV、「HV IV SP」は先物30日間HV-期近IV、右軸は先物終値(東京引け値)。

期近IVとボラ差分(長期)

30日間HV-期近IV、期近IV。

リスクリバーサルと先物価格(中期)

リスクリバーサル(RR)とはCall、Putの同水準DeltaのIV差分(Call-Put)。左軸は25DeltaのRR(残存固定)、右軸は先物価格(東京引け値)。 

リスクリバーサルと先物価格(長期)

リスクリバーサル(RR)とはCall、Putの同水準DeltaのIV差分(Call-Put)。左軸は25DeltaのRR(残存固定)、右軸は先物価格(東京引け値)。

為替ボラ指数との比較(短期・長期)

上下共に左軸は期近IV(東京引け値)、右軸はJYVIX(USDJPY版VIX)のNY引け値。

他の株価指数系ボラ指数との比較(短期・長期)

上下共に米VIX、欧州VSTOXX、日本NKVI(日経VI)。指数の仕様上、引けの時間が異なるので注意。

日経VIはまだ年初来安値ではない辺り、直近の期近ATMのIVが相対的に低いのが分かる。

総括

金曜引け値ベースで見ると、やたら綺麗なカーブの動きとなるのは何故だろう?週跨ぎ前にポジション調整をすることで、むしろ若干荒れそうな気もするが…

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