デリバティブ偏愛家の日記

2019/11 第5週 米金利分析

 1.イールドカーブ

縦軸に利回り、横軸が満期までの日数。指定日は前回記事を投稿した時の基準日(11/22)の水準。

■11/25
・中国が知財保護強化の方針を示したことや、高官の米中通商協議に関して合意に近いとの話が伝わったことで(n日ぶりm回目)、全体にリスクオン
・米株は最高値を更新したが、米債も2Y入札が堅調だったことを受けて買われる展開

■11/27
・米GDPは速報値より上方修正、新規失業保険申請件数が予想以下という好調な経済指標を受けて株高、債券安

■11/28
・感謝祭で休場

■11/29
・トランプが香港の反政府デモを支援する法案に署名したことで、通商協議の先行きが不透明に

全体に大した動き無し。

2.中期イールド

主要年限(先物が存在する年限)の中期推移。

3.中期スプレッド

主要年限同士の差分(スプレッド)。計算式は5Y-2Y。

若干10-30がフラットニング?

4.中期バタフライ

バタフライとは、短い年限と長い年限に買い(売り)、その間にある年限を売る(買う)取引手法で、イールドカーブの形状に注目するもの。「2-5-10」の計算式は以下。「2-5-10」が左軸、「5-10-30」が右軸。

5Y×2 – (2Y + 10Y)

5.短期イールド変化

100営業日(約5ヶ月)前を基準1として、そこから各主要年限の金利がどう変化したか。

6.短期10Y vs 5-10

左軸に10Y金利、右軸が5Y-10Yスプレッド。データは過去100営業日分。

7.長期10Y vs USDJPY

過去1,000営業日の10Y金利(左軸)とUSDJPY(右軸)の推移。

8.短期10Y vs USDJPY

データは全く上と同じで、期間が100営業日。

ややUSDJPYが金利に対して強い印象。株高を好感か。

9.短期為替相関

主要年限それぞれと、USDJPYの相関係数の推移。相関係数は前日比を過去20営業日分使って計算。

10.長期10Y vs S&P500

左軸が10Y金利、右軸がS&P500指数。

11.金利インプライドボラティリティ推移

左軸が10Y金利、右軸がその先物オプションのIV(TYVIX)。

IVは夏以降の安値水準に。通商協議破談くらいのサプライズが無ければ、このまま年初程度の水準まで下がりそうだが。

12.為替・金利インプライドボラティリティ推移

左軸がUSDJPYのIV(JYVIX)、右軸が10Y先物オプションのIV(TYVIX)。

13. 為替・金利インプライドボラティリティパフォーマンス比較

左軸は200営業日(約10ヶ月前)を1としたUSDJPYのIV(JYVIX)と10Y先物オプションのIV(TYVIX)。右軸はJYVIX÷TYVIX。

14. 為替・金利インプライドボラティリティとVIXの比較

左軸がJYVIX÷VIXとTYVIX÷VIX、右軸はVIX指数。

15.10Yスワップスプレッド推移(未更新)

左軸が10Y金利(10Y国債利回り)、右軸が10Yスワップスプレッド(10Yスワップ金利 – 10Y国債利回り)。

※データ取得元の仕様変更でデータ更新出来ず。

16.5Y、10Yスワップスプレッド推移(未更新)

左軸が5Yスワップスプレッド、右軸が10Yスワップスプレッド。

※データ取得元の仕様変更でデータ更新出来ず。

総括

真面目に更新した週は大して動かないのは恒例なので、最早慣れた感はある。

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